2024年12月17日(火)
周囲の町では雪が降る日もあり、本格的な冷え込みが続いております。
本日、地元の福山市立新市小学校の本宮(ほんぐう)校長先生が御来社されました。
コロナ禍で仕事の少ない時期に、社員の発案で弊社に残っている残布でマスクを作成しました。
(5種類のマスクを制作した内の2種類)
世間の方が必要とされていたので、数種類の柄・色のマスクは大人用は完売となりました。
しかし、女性社員の発案で同時に作成した子供用のマスクは約400枚が在庫として残っていました。
昨今、まだまだ罹患者の出ているコロナ感染から子供たちを守るのに役立てたいとの思いから
地元の市議会議員の先生に相談して地元の新市小学校への寄贈が実現しました。
そのお礼と言うことで福山市長様からの感謝状を持って来て頂きました。
寄贈したマスクは感染症対策等に役立てていただくことに加えて、洗濯しながら使っている給食当番のマスクにも使って貰っているそうです。
弊社の製品が地域の子供たちの健康を守ることに役に立ち、縫製工場ならではの形で地域に貢献できたことをとてもうれしく思います。
寄贈したマスクの中には地元産のデニム生地(裏に白い布が貼り合わせてります)のモノもあり、
校長先生から「子供たちに地域の産業を説明するのにも役立ちます」とのお言葉も頂きました。
デニムを使用したマスクを使うことが、デニムを身近に感じる機会になっていることをとてもうれしく思います。
季節柄、インフルエンザ等感染症が流行していると耳にします。
マスクに手洗いうがい等、うつらない、うつさないよう心掛けて心身共に健康に年末年始を迎えられると良いなと思います。