2024年11月22日(金)
日暮れが早くなり、すっかり冬を感じる寒さになりました。
本日、加富屋株式会社で5年間、真面目に技能実習に取り組んだ2名が実習期間を終えました。
(左から社長、実習生、工場班長、実習生、生産部長)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大等、世界的に苦しい状況の中で実習を行った5年間。
色々な出来事や思いがあったと思います。
日々、真面目に実習に取り組み、60年を越えて磨き続けている弊社の技術を身につけ、技能を習得するに至りました。
習得した技能を持ち帰り、実力を存分に発揮して活躍してもらえることを、技能実習を実施している1企業として大変誇らしく思います。
写真撮影の前後で優しい班長さんを横にして涙を浮かべている様子に、この実習は心動かされるような時間になったのだなあと感じて、こみ上げてくるものがありました。
日々の明るい話声、BBQや社員旅行で見た華やかな服やアオザイが強く印象に残っています。
最後のミーティングの際に、日本での1番の思い出は、宮島への社員旅行だと感想を言っておられました。
そして、1番好きになった食べ物は昨年の節分に配られた「蟹の巻き寿司」だとか。
『美味しすぎて忘れらない。ベトナムでは絶対に食べられない』とのことでした。
(社員旅行 宮島)(ベトナムでは太陽の門)
(福山市「甲羅」さんの恵方巻)
賑やかな笑い声を聞くことができなくなると思うと、大変寂しく感じます。
これからも体に気を付けて、明るく元気に過ごしてください。
5年間お疲れ様でした。5年間ありがとうございました。